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日本酒の基礎

山田錦とは何か — 「酒米の王様」と呼ばれる理由

酔談部 編集部

日本酒のラベルで最もよく見る酒米、山田錦。なぜこれほど多くの蔵が使うのか、その理由を性質から見ていきます。

酒米と食用米の違い

酒造好適米(酒米)は、食べるための米とは求められる性質が違います。

  • 粒が大きい(磨いても割れにくい)
  • 中心部に「心白」と呼ばれる白い部分がある
  • タンパク質・脂質が少ない

山田錦の特徴

1936年に兵庫県で誕生。心白が中心に安定して現れ、高精白に耐える強さを持ちます。麹菌の菌糸が中心まで入りやすく、醸造工程で扱いやすい。この「造りやすさ」が、多くの蔵に選ばれてきた最大の理由です。

他の酒米との比較

同じ蔵の同じ造りでも、酒米が違えば味は変わります。飲み比べるなら、まず山田錦と五百万石を比べてみるのが分かりやすいです。

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