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SAKE DICTIONARY

特定名称酒とは

読み方:とくていめいしょうしゅ別表記:特定名称の清酒分類:分類・特定名称

純米酒や吟醸酒など、原料と精米歩合の条件を満たした日本酒だけが名乗れる8種類の呼び名の総称。ラベル読みの出発点。

特定名称酒は、国が定めたルール(清酒の製法品質表示基準)にもとづいてラベルに表示できる、日本酒の「肩書き」の総称です。純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒・特別純米酒・本醸造酒・特別本醸造酒・吟醸酒・大吟醸酒の8種類があります。

分け方の軸は大きく2つです。ひとつは醸造アルコールを使っているかどうか。使っていなければ「純米」系、使っていれば本醸造・吟醸・大吟醸系になります。もうひとつは精米歩合(米をどれだけ磨いたか)で、60%以下なら吟醸、50%以下なら大吟醸を名乗れます。

このほか、麹米を白米全体の15%以上使うことなどの条件もあり、いずれかを満たさない日本酒は特定名称を名乗れず「普通酒」と呼ばれます。肩書きは品質の上下を保証するものではなく、あくまで「造りのスタイル表示」です。まずはこの8種類の位置関係を頭に入れると、ラベルから味の方向性を推測できるようになります。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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