SAKE DICTIONARY
普通酒とは
読み方:ふつうしゅ分類:分類・特定名称
特定名称の条件に当てはまらない、または名乗らない日本酒の総称。パック酒など日常の食卓を支える存在で、流通量は多い。
普通酒は、特定名称酒(純米や吟醸など8種類)の条件を満たさない、あるいはあえて名乗らない日本酒の総称です。「一般酒」「レギュラー酒」と呼ばれることもあります。法律上の正式な分類名ではなく、「特定名称酒ではない清酒」を指す通称です。
精米歩合の規定がない、醸造アルコールの使用量が特定名称の上限を超える、糖類や酸味料を使う、といった理由で普通酒になります。パック酒や大衆居酒屋の「正一合」の多くはこのカテゴリで、日本酒の流通量ではいまも大きな割合を占めています。
「普通酒=悪い酒」ではありません。毎日の晩酌や燗酒用として完成度の高い普通酒を看板にしている蔵もあります。肩書きではなく、用途と好みで選ぶのが正解です。
執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日






