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SAKE DICTIONARY

山田錦とは

読み方:やまだにしき分類:原料・酒米

「酒米の王様」と呼ばれる最高峰品種。1936年に兵庫県で誕生。バランスの取れた酒質になり、大吟醸クラスの定番。

山田錦は、生産量・評価ともに頂点に立つ酒米で、「酒米の王様」の異名を持ちます。1936年(昭和11年)に兵庫県で「山田穂」と「短稈渡船」の交配から生まれ、いまも兵庫県産が全国生産の大半を占めます。特に三木市・加東市周辺の「特A地区」産は別格として扱われます。

粒が大きく心白の形が良いため高精米に耐え、麹が造りやすく、醪の中で狙い通りに溶けてくれる——蔵人にとって理想的な性質がそろっています。全国新酒鑑評会の出品酒に山田錦の大吟醸が多いのはこのためです。

酒質は、香り・旨味・きれいさのバランスが良い優等生タイプ。突出した個性で押すより、造り手の設計を忠実に映す「キャンバスの広さ」が王様たる所以です。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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