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SAKE DICTIONARY

雄町とは

読み方:おまち分類:原料・酒米

幕末に岡山で見いだされた、現存最古級の原生酒米。多くの酒米のルーツ。濃醇でふくらみのある味を生み、熱心なファンを持つ。

雄町は、江戸時代末期(1859年頃)に岡山県で見いだされた在来品種で、品種改良を経ていない現存最古級の原生酒米です。山田錦も五百万石も、家系図をさかのぼると雄町に行き着きます。いわば酒米界のルーツ的存在で、いまも岡山県が主産地です。

背が高く育てにくいうえ、米質は軟らかく醪でよく溶けるため、造り手の腕が問われる米でもあります。その分、うまくはまったときの濃醇でふくらみのある、野性味を帯びた旨味は唯一無二。

この米の魅力に取り憑かれた日本酒ファンは「オマチスト」と呼ばれるほど。きれいで整った現代的な酒に少し飽きてきたら、雄町の世界を覗いてみてください。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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