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酒器

酒器で味は変わるのか — 素材と形の選び方

酔談部 編集部

同じ酒でも、注ぐ器を変えると印象が変わります。錫・磁器・ガラス・漆、それぞれの特性を整理します。

形が香りを決める

口がすぼまった器は香りを内側に集めます。香りの高い大吟醸なら、ワイングラス型が分かりやすい。逆に、香りより味を見たいときは口の広い平盃のほうが向きます。

素材ごとの性格

錫

熱伝導率が高く、冷酒を注ぐとすぐ器が冷たくなります。金属臭が少ないのが特徴。

磁器

内側が白いので酒の色が見えます。まず一つ持つなら白磁が基準になります。

ガラス

中身が見え、冷たさの印象が強い。夏場や冷酒向き。

漆

口当たりがやわらかく、他の素材と明確に違う触感があります。

最初の一組

白磁のお猪口とワイングラス型を1つずつ。この2つで「香り重視/味重視」の飲み分けができます。