SAKE DICTIONARYちろりとは別表記:酒たんぽ分類:酒器燗をつけるための取っ手つき金属容器。錫や銅製が伝統的。湯煎で手早く均一に温まり、燗酒好きの必携道具とされる。ちろりは、燗をつけるための金属製の容器です。筒型の本体に取っ手と注ぎ口がつき、酒を入れて湯に浸けて温めます。「酒たんぽ」とも呼ばれ、江戸の酒場から続く燗づけの定番道具です。素材は錫(すず)や銅が伝統的。金属ならではの熱伝導の良さで手早く均一に温まり、陶器の徳利より温度コントロールがしやすいのが強みです。特に錫は「酒の味をまろやかにする」と昔から言われ、燗酒好きの憧れの器になっています。使い方は簡単で、鍋に湯を沸かして火を止め、酒を入れたちろりを2〜3分浸けるだけ。温度計を挿せば狙いの温度にぴたりと決められます。ぬる燗〜熱燗を日常にしたい人の、最初の投資として間違いのない道具です。執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日
酒器酒器で味は変わるのか — 形・飲み口・素材から選ぶ酒器の基本同じ日本酒でも、器を替えると香りの立ち方や口当たりの印象が変わります。形・飲み口の厚み・素材がそれぞれ何に効くのかを整理し、最初にそろえたい器の選び方と手入れの基本を紹介します。2026年9月28日