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SAKE DICTIONARY

ぬる燗とは

読み方:ぬるかん分類:飲み方・温度

40°C前後に温めた燗酒。香りが立ち、旨味が最もふくらむ「いいとこ取り」の温度帯。燗酒入門にも通の晩酌にも最適。

ぬる燗は、40°C前後——お風呂より少し熱いくらいに温めた燗酒です。温度の呼び名のなかでも「香りが立ち、旨味がふくらみ、アルコールの刺激は穏やか」といういいとこ取りの温度帯として、燗酒好きから絶大な支持を受けています。

熱燗(50°C前後)ほど尖らず、人肌燗(35°C)よりは輪郭がはっきりする。純米酒や生酛・山廃系の複雑な旨味は、この温度でいちばん優しくほどけます。出汁の温度に近いこともあり、和食との一体感は格別です。

家で試すなら湯煎が確実。徳利に入れて、沸かして火を止めた湯に2〜3分。徳利の底を触って「温かいけれど熱くはない」あたりがぬる燗です。まずは手持ちの純米酒で試してみてください。世界が変わります。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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