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SAKE DICTIONARY

冷やとは

読み方:ひや別表記:常温分類:飲み方・温度

本来は「常温(20°C前後)」のこと。冷蔵庫のない時代、燗をつけない酒=冷やだった。冷酒と混同されやすい要注意ワード。

冷やは、常温(20〜25°C前後)の日本酒を指す言葉です。「冷や=冷たい酒」と思われがちですが、これは日本酒界隈で最も誤解の多い言葉のひとつ。冷蔵庫のない時代、酒の飲み方は「燗をつける」か「そのまま」の二択で、燗ではないほう=冷やと呼ばれたのが由来です。

常温は、酒の素顔がいちばん分かる温度と言われます。冷やして隠れていた甘みや旨味、荒さまでそのまま出るので、利き酒でも常温前後が基本です。純米酒や生酛系は常温で真価を見せることが多々あります。

居酒屋で「冷やで」と頼むと、お店によって常温が出たり冷酒が出たりします。確実にいきたいときは「常温で」「冷酒で」と言い分けるのがスマートです。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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