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SAKE DICTIONARY

燗映えとは

読み方:かんばえ別表記:燗上がり分類:味・香りの表現

温めると味がふくらみ、冷やのときより美味しくなること。旨味と酸がしっかりした純米酒、生酛・山廃、熟成酒に多い。燗酒選びの最重要キーワード。

燗映え(かんばえ)は、酒を温めることで味がふくらみ、冷やで飲むより美味しくなる性質を表す言葉です。「燗上がり」も同じ意味で、燗酒を選ぶときの最も大切な基準になります。

燗映えする酒には共通点があります。米の旨味がしっかりあること、酸が味を支えていること、そして香りが華やかすぎないこと。生酛・山廃の純米酒、精米歩合70%前後の純米酒、少し熟成させた酒などがこれにあたります。温めると旨味と酸が調和し、冷やでは硬かった味が開きます。

逆に、華やかな吟醸香の大吟醸は温めると香りがばらけやすく、燗映えしにくいとされます。ただし例外も多いので、「この酒は燗が旨い」という酒販店や蔵の言葉は素直に試す価値があります。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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