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SAKE DICTIONARY

醸造酒とは

読み方:じょうぞうしゅ分類:蔵と文化

原料を酵母で発酵させ、蒸留せずに搾ったり濾したりして仕上げた酒の総称。日本酒・ワイン・ビール・紹興酒などがこれにあたる。

醸造酒(じょうぞうしゅ)は、原料を酵母で発酵させてできた液体を、蒸留せずに仕上げた酒の総称です。日本酒、ワイン、ビール、紹興酒などが代表で、発酵したものを搾ったり濾したりはしても、加熱して成分を濃縮する蒸留は行いません。

蒸留しないぶん、原料や発酵に由来する香りや味、旨味の成分が多く残るのが醸造酒の持ち味です。一方で、アルコール度数は酵母が発酵で到達できる範囲にとどまります。日本酒は糖化と発酵を同じタンクで同時に進める並行複発酵によって、原酒で18〜20度前後と、醸造酒のなかでは高めの度数になります。

酒税法の分類では、清酒・果実酒・その他の醸造酒が「醸造酒類」にまとめられています(ビールや発泡酒は「発泡性酒類」として別に区分)。醸造酒を蒸留すれば蒸留酒になり、酒に糖類や香味を加えて造るものは混成酒と呼ばれます。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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