SAKE DICTIONARY
混成酒とは
読み方:こんせいしゅ分類:蔵と文化
醸造酒や蒸留酒に、果実や香草、糖類などを加えて造った酒。梅酒などのリキュールやみりんが代表で、酒税法では「混成酒類」に分類される。
混成酒(こんせいしゅ)は、醸造酒や蒸留酒をもとに、果実や香草、糖類、香料などを加えて造った酒のことです。お酒を造り方で大きく分けると、発酵させただけの「醸造酒」、それを蒸留した「蒸留酒」、そしてこれらに何かを加えた「混成酒」の3つになります。
酒税法では、酒類を「発泡性酒類」「醸造酒類」「蒸留酒類」「混成酒類」の4つに分けており、混成酒類には合成清酒、みりん、甘味果実酒、リキュール、粉末酒、雑酒が含まれます。梅酒やゆず酒など、果実のお酒の多くはこの中のリキュールにあたります。
日本酒の世界と関わりが深いのは、日本酒をベースにしたリキュールです。日本酒にゆずや梅の果汁などを加えると、清酒として認められる原料の範囲を超えるため、法律上は清酒ではなくリキュールとして扱われます。見た目は日本酒に近い商品でも、ラベルの品目欄に「リキュール」と書かれていることがあるのはこのためです。
執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日