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SAKE DICTIONARY

吟風とは

読み方:ぎんぷう分類:原料・酒米

北海道で2000年に育成された酒米。寒冷地でも安定して育ち、道産米の酒造りを本格化させた。米の旨味がしっかり出る、ふくよかな酒質。

吟風(ぎんぷう)は、北海道で2000年に育成された酒造好適米です。かつて北海道は「酒米が育たない土地」とされ、道内の蔵も本州の米を買っていましたが、寒さに強い酒米の開発が進み、吟風の登場で道産米の酒造りが本格化しました。

心白の発現率が高く、麹が造りやすいのが特長です。醪でよく溶け、米の旨味がしっかり出るふくよかな酒になる傾向があります。北海道の蔵の純米酒や純米吟醸に広く使われ、道産の水・酵母と合わせた「オール北海道」の酒を支えています。

その後、より高精米に向く「彗星」、大吟醸向けの「きたしずく」と、北海道の酒米は種類を増やし、寒冷地の酒造りの個性を作りつつあります。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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