SAKE DICTIONARY
白酒とは
読み方:しろざけ分類:蔵と文化
ひな祭りに飲まれてきた、白く濁ったとろりと甘い酒。蒸したもち米と米麹を焼酎やみりんに仕込んで熟成させ、すりつぶして造る。
白酒(しろざけ)は、桃の節句(ひな祭り)の祝いの席で飲まれてきた、白く濁った甘い酒です。蒸したもち米と米麹を焼酎やみりんに加えて1か月ほど熟成させ、それをすりつぶして仕上げます。とろりとした口当たりと強い甘さが特徴です。
見た目はにごり酒や甘酒に似ていますが、中身は別物です。米を発酵させて造る日本酒ではなく、焼酎やみりんをベースにした酒なので、酒税法上の品目は「リキュール」にあたり、ラベルには例外的に「白酒」と表示することが認められています。アルコール分を含むため、ノンアルコールの米麹甘酒とは違い、子どもが飲むものではありません。
中国の蒸留酒「白酒(パイチュウ)」とは、同じ字を書くだけでまったく別の酒です。ひな祭りに甘酒が出されるのは、白酒の代わりとして広まったためという説もあります。
執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

