SAKE DICTIONARY
初添え・仲添え・留添えとは
読み方:はつぞえ別表記:初添え/仲添え/留添え/添仲留/初添/仲添/仲/留添/留/添分類:製法・造り
三段仕込みの3回の仕込みの呼び名。1日目が初添え、踊りを挟んで3日目が仲添え、4日目が留添え。回を追うごとに仕込む量を増やす。
三段仕込みでは、酒母に蒸米・麹・水を3回に分けて加えていきます。その3回をそれぞれ初添え(はつぞえ)、仲添え(なかぞえ)、留添え(とめぞえ)と呼びます。
1日目の初添えでは、酒母に少量の蒸米・麹・水を加えます。2日目は何も加えない「踊り」の日で、酵母が増えるのを待ちます。3日目の仲添えでは初添えの約2倍、4日目の留添えではさらに約2倍の量を仕込み、ここで醪が完成します。仕込みの合計は、初添え:仲添え:留添えが、おおよそ1:2:4の比率です。
少しずつ増やすのは、酵母の密度と乳酸の濃度を急に薄めないため。一度に全部を仕込むと雑菌に負けてしまいます。留添えのあと、醪は3〜5週間かけて発酵していきます。
執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日