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SAKE DICTIONARY

酒粕とは

読み方:さけかす別表記:板粕/粕分類:蔵と文化

醪を搾ったあとに残る固形分。旨味と栄養の宝庫で、粕汁・甘酒・粕漬けなど食文化の名脇役。板粕・バラ粕などの形がある。

酒粕は、醪を搾ったあとに残る白い固形分です。米・麹・酵母のかけらがぎゅっと詰まっていて、アルコールを8%前後含みます。「粕」という字に似合わず、旨味とタンパク質、ビタミンを豊富に含む栄養の宝庫です。

形状には、圧搾機から板状で剥がれる板粕、砕けたバラ粕、柔らかく練った練り粕などがあります。冬の粕汁、酒粕甘酒、魚や野菜の粕漬け、奈良漬け——日本の食卓を静かに支えてきた名脇役で、近年は発酵食品ブームで再評価が進んでいます。

良い酒の粕は香りも良く、吟醸粕は特に上物とされます。蔵の直売所や酒販店で冬に出回るので、好きな銘柄の酒粕を見つけたら試してみてください。その蔵の醪の香りが台所にやってきます。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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