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SAKE DICTIONARY

西条とは

読み方:さいじょう別表記:西条の酒/酒都西条分類:蔵と文化

広島県東広島市の酒どころ。灘・伏見と並ぶ「日本三大酒どころ」のひとつで、軟水で酒を造る「軟水醸造法」発祥の地。駅前に酒蔵の白壁と赤レンガの煙突が並ぶ。

西条(さいじょう)は、広島県東広島市の酒どころで、灘、伏見と並んで「日本三大酒どころ」と呼ばれます。JR西条駅の周辺に賀茂鶴、賀茂泉、亀齢、白牡丹、福美人など複数の蔵が集まり、白壁の酒蔵と赤レンガの煙突が並ぶ景観は「酒都」の名にふさわしいものです。

西条の酒の特徴は、軟水で造ることです。明治時代、広島の醸造家・三浦仙三郎が、発酵の進みにくい軟水でも良い酒を造る「軟水醸造法」を確立し、それが吟醸造りの基礎になりました。硬水の灘とは対照的な、柔らかく香りのよい酒質が広島の持ち味です。

毎年10月には「酒まつり」が開かれ、全国の酒が集まる大規模なイベントとして多くの人を集めます。国の醸造研究所(現・酒類総合研究所)がここに置かれているのも、西条の地位を示しています。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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