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SAKE DICTIONARY

花冷えとは

読み方:はなびえ分類:飲み方・温度

10℃前後まで冷やした状態の呼び名。桜の季節の肌寒さにたとえた温度で、冷蔵庫から出して少し置いたくらい。吟醸酒の香りが心地よく立つ。

花冷え(はなびえ)は、日本酒の温度の呼び名で10℃前後を指します。桜が咲くころの肌寒い空気にたとえた言葉で、冷蔵庫から出して10分ほど置いた温度です。

この温度は、吟醸酒や純米吟醸の果実のような香りが心地よく立ち、味も引き締まるちょうどよい帯です。雪冷えでは閉じていた香りが開き、かといって温度が高すぎてアルコールが目立つこともありません。多くの蔵が「冷やして」と勧めるとき、想定しているのはだいたいこの温度です。

冷酒用の器やワイングラスに注ぎ、香りを確かめながら飲むと、花冷えの良さがよく分かります。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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