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SAKE DICTIONARY

酒の五味とは

読み方:さけのごみ分類:味・香りの表現

日本酒の味わいを形づくるとされる、甘味・酸味・辛味・苦味・渋味の五つの味。どれかが突出せず、五つが調和している酒が良い酒とされてきた。

酒の五味(さけのごみ)は、日本酒の味を組み立てている甘味・酸味・辛味・苦味・渋味の五つの味のことです。利き酒や酒の評価では、これらがどんな強さで、どう釣り合っているかが見られてきました。

味覚の基本味として知られる甘味・酸味・塩味・苦味・旨味とは顔ぶれが少し違い、辛味と渋味が入っているのが特徴です。日本酒の「辛味」は唐辛子のような辛さではなく、アルコールの刺激や、甘さが少なく引き締まった印象のこと。「渋味」は口の中がきゅっと締まるような感覚です。苦味や渋味も、ほどよければ酒に奥行きを与える大事な要素になります。

五つの味のどれかが突出せず、全体がまとまっている酒は「ゴク味がある」と表現され、良い酒の条件とされてきました。現在は旨味を加えて語られることも多くなっています。一杯を口に含んだら、五つの味がそれぞれどこで顔を出すか、探してみてください。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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