SAKE DICTIONARY
連続蒸米機とは
読み方:れんぞくじょうまいき別表記:連続蒸米器分類:製法・造り
水を吸わせた米を機械の中で動かしながら蒸気を当て、途切れなく蒸す装置。甑に比べて大量の米を効率よく、均一に蒸すことができる。
連続蒸米機は、水を吸わせた米を途切れなく送り込みながら蒸す機械です。伝統的な甑(こしき)が一度に決まった量を蒸すのに対し、原料を流しながら連続して蒸せるのが特徴です。読みは「れんぞくじょうまいき」のほか、「れんぞくむしまいき」とも言います。
主な方式は2つあります。ひとつは、ベルトコンベヤーの上に米を一定の厚さで広げ、蒸気を当てながら移動させる横型。もうひとつは、縦長の筒の上から米を入れ、下から蒸気を吹き込む竪型です。蒸す時間や蒸気の量を細かく設定でき、少ない蒸気で大量の米を均一に蒸せます。
大量に仕込む蔵で広く使われ、原料処理の効率化を大きく進めました。一方で、少量の仕込みや吟醸酒の米は、和釜と甑で蒸し続ける蔵もあります。どちらを選ぶかは、仕込みの量と造りの考え方によります。
執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日