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SAKE DICTIONARY

箱麹とは

読み方:はここうじ別表記:箱麹法/麹箱分類:製法・造り

麹蓋を大きくしたような木の箱に麹を盛って育てる製麹法、またはその箱。麹蓋より手間と場所を減らしつつ、手作業で細かく管理できる方法。

箱麹(はここうじ)は、麹蓋よりも大きな木製の箱(麹箱)を使って麹を育てる方法です。箱麹法とも呼ばれ、麹蓋で育てる蓋麹法と、大きな床で一度に育てる床麹法との中間に位置づけられます。

一枚の麹蓋に盛る麹が1.5〜2.5kgほどなのに対し、麹箱には十数kgから数十kgを盛ることができます。そのぶん積替えなどの手間や置き場所が少なくて済み、作業時間も短くなります。一方で表面が乾きやすいため、布で覆うなどの工夫が必要です。盛りまでは蓋麹と同じように進め、盛りの段階で箱に移すのが一般的な流れです。

麹蓋ほどの手間はかけにくいものの、床だけで育てるよりは細かく管理したい、という場面で選ばれてきた方法です。蔵の説明に「箱麹」とあれば、手作業の製麹を大切にしている蔵だとうかがえます。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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