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SAKE DICTIONARY

麹室とは

読み方:こうじむろ分類:製法・造り

米麹を育てるための専用の部屋。室温30℃前後、湿度も高く保たれ、杉板張りの伝統的な造りが多い。蔵の中で最も清潔に保たれる場所。

麹室(こうじむろ)は、米麹を育てるために造られた専用の部屋です。麹菌がよく育つよう室温は30℃前後、湿度も高く保たれます。断熱のため壁は二重にされ、内側は湿気を吸って吐く杉板で張られていることが多いです。

蔵の中で最も清潔に保たれる場所で、雑菌の持ち込みを避けるため、蔵人以外は立ち入りを制限されます。酒蔵見学で「ここから先は窓越しに」と言われるのは、たいてい麹室です。

近年は温度と湿度を自動制御する製麹機を使う蔵も増えましたが、それでも「最後は人の手」と、麹室での手作業を残す蔵が少なくありません。約2日間、蔵人は夜中も麹室に入り、麹の温度を確かめます。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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