SAKE DICTIONARY
ボーメ度とは
読み方:ぼーめど別表記:ボーメ分類:スペックの数字
液体の比重を表す目盛りのひとつ。酒造りでは酒母や醪の糖分の目安として毎日測り、発酵の進み具合を確かめるのに使う。日本酒度とも換算できる。
ボーメ度は、液体の比重(水と比べた重さ)を表す目盛りのひとつです。フランスの化学者ボーメが考案した単位で、浮き秤(ボーメ計)を液体に浮かべ、沈み具合で読み取ります。
酒造りでは、酒母や醪の糖分の目安として使われます。糖が多いほど液体は重くなり、ボーメ度は高くなります。発酵が進んで糖がアルコールに変わると値は下がっていき、蔵ではこれを「ボーメが切れる」と言います。毎日の数値の下がり方を見て、発酵が順調か、温度をどう調整するかを判断します。醪日数とボーメ度を組み合わせたBMD値も、この数字をもとにしています。
日本酒度とは同じ比重を別の目盛りで表したもので、ボーメ度を10倍して符号を逆にすると、ほぼ日本酒度になります。ボーメ度1なら日本酒度はおよそマイナス10です。製品のラベルで見かけることはほとんどありませんが、造りの記録ではおなじみの数字です。
執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日