SAKE DICTIONARY
酒造免許とは
読み方:しゅぞうめんきょ別表記:清酒製造免許/輸出用清酒製造免許分類:蔵と文化
酒を製造するために必要な国の免許。清酒の新規免許は需給調整のため原則として出ず、新しく蔵を始めるには既存の蔵を引き継ぐか、2021年からの輸出専用免許を取る。
酒造免許は、酒類を製造するために税務署から受ける免許で、酒税法に基づきます。日本酒(清酒)の場合、新規の製造免許は原則として交付されません。需給のバランスを保つためという理由で、長年この方針が続いています。
そのため、新しく日本酒の蔵を始めたい人は、休業中や廃業予定の蔵の免許ごと事業を引き継ぐ形を取るのが一般的です。近年、若い世代が古い蔵を再生する例が増えているのは、この事情も背景にあります。
2021年からは例外として「輸出用清酒製造免許」が新設され、国内販売をしない輸出専用であれば新規に免許を取れるようになりました。また、米以外の副原料を加えて「その他の醸造酒」として免許を取る「クラフトサケ」という道も開かれています。
執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日