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SAKE DICTIONARY

御神酒とは

読み方:おみき分類:蔵と文化

神様に供える日本酒。神事のあと参列者もいただき、神の力を分けてもらう。日本酒と神道の深い結びつきを象徴する言葉。

御神酒は、神前に供える日本酒のことです。米から生まれる酒は、稲作の国・日本では神への最上の捧げものとされ、神饌(しんせん=神様の食事)の筆頭に置かれてきました。

大切なのは、供えて終わりではないこと。神事のあと、お下がりの御神酒を参列者がいただく「直会(なおらい)」によって、神の力を体に分けてもらうと考えられてきました。初詣で振る舞われる御神酒、地鎮祭で四方に撒く酒、結婚式の三三九度——どれもこの思想の上にあります。

日本酒が「神様の酒」でもあることは、蔵の文化にも息づいています。多くの酒蔵が敷地に松尾さま(京都・松尾大社)など酒の神を祀り、造りの始まりに安全と良い酒を祈願します。一杯の酒の背後には、二千年分の祈りがあるのです。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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