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SAKE DICTIONARY

鏡開きとは

読み方:かがみびらき別表記:鏡抜き分類:蔵と文化

祝いの席で酒樽の丸い蓋(鏡)を木槌で開く儀式。「運を開く」に通じる縁起事で、結婚式や式典の乾杯を華やかに彩る。

鏡開きは、祝いの席で酒樽の上蓋を木槌で威勢よく開く儀式です。樽の丸い蓋は酒屋の言葉で「鏡」と呼ばれ、それを開くことが「運を開く」「未来を開く」に通じる縁起事とされてきました。

結婚披露宴、会社の創立記念、店舗のオープン、スポーツの祝勝会——「よいしょ!」の掛け声とともに蓋が開き、枡に注がれた樽酒が振る舞われる光景は、日本の祝いの定番です。「割る」とは言わず「開く」と言うのがポイント。祝いの席で忌み言葉を避ける心配りです。

由来は、武家が出陣や祝いの際に酒樽を開いて振る舞った習わしと伝えられます。正月の鏡餅を開く「鏡開き」と名前は同じですが、こちらは餅、あちらは酒樽。どちらも「開く」に願いを込めるのは共通です。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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