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SAKE DICTIONARY

南部杜氏とは

読み方:なんぶとうじ分類:蔵と文化

岩手県石鳥谷町を本拠とする、日本最大の杜氏集団。江戸時代に南部藩で生まれ、東北から全国の蔵へ酒造りに出向いた。日本三大杜氏のひとつ。

南部杜氏(なんぶとうじ)は、岩手県花巻市石鳥谷(いしどりや)町を本拠とする杜氏の集団で、所属人数では日本最大です。江戸時代、南部藩の農民が冬の出稼ぎとして酒造りを学び、技術を磨いて全国の蔵に出向くようになりました。

越後杜氏、丹波杜氏と並んで日本三大杜氏と呼ばれ、東北はもちろん、関東や北陸、遠くは西日本の蔵でも南部杜氏が酒を造ってきました。石鳥谷には杜氏の技術を伝える施設があり、毎年、自醸酒の鑑評会や技術講習が開かれています。

近年は季節雇用の杜氏が減り、蔵元自身や社員が杜氏を務める蔵が増えましたが、南部杜氏の技術と精神は多くの蔵に受け継がれています。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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