SAKE DICTIONARY
特約店とは
読み方:とくやくてん別表記:正規特約店/特約店制度分類:蔵と文化
蔵と直接契約し、その銘柄を扱う権利を持つ酒販店。品質管理と適正価格を守る店に限って卸す仕組みで、人気銘柄の多くはこの特約店でしか正規に買えない。
特約店は、酒蔵と直接契約を結び、その蔵の銘柄を扱う権利を持つ酒販店です。蔵は、冷蔵設備を持ち、酒の説明ができ、適正な価格で売る店を選んで契約し、それ以外の店には卸しません。
この仕組みの目的は品質と価格を守ることです。管理の悪い店で劣化した酒が売られたり、転売業者に高値で売られたりすると銘柄の評判に関わるため、人気の地酒の多くが特約店制度を取っています。「十四代」「新政」「而今」など入手困難とされる銘柄は、特約店でも入荷が限られ、抽選や常連向けの販売になることもあります。
正規の特約店で買った酒は、蔵の意図した状態で手に入ります。ネットの転売価格で買うより、地元の特約店を見つけて通うのが、良い酒に出会う一番の近道です。
執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日