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SAKE DICTIONARY

石とは

読み方:こく分類:スペックの数字

尺貫法の容量の単位で、一石は十斗(百升)、約180リットル。一升瓶100本分にあたり、「年間〇〇石」のように酒蔵の生産規模を表すのに今も使われる。

石(こく)は、尺貫法の容量の単位です。一石は十斗、百升、千合にあたり、メートル法に直すと約180リットル(180.39リットル)。一升瓶に換算すると100本分になります。

酒の世界では、今も酒蔵の生産規模を表すときにこの単位がよく使われます。「年間300石の蔵」なら一升瓶でおよそ3万本分、「1万石を超える蔵」なら100万本分以上を造る大きな蔵、というわけです。蔵元や酒販店の話に出てくる「石数(こくすう)」は、この生産量のことを指しています。

石はもともと米などの穀物を量る単位で、江戸時代には大名の領地の豊かさが「加賀百万石」のように米の取れ高(石高)で示されました。一石は、おおむね大人1人が1年に食べる米の量に相当するとも言われます。米から生まれる酒の量を米と同じ単位で数えるのは、どこか理にかなっているようにも感じられます。

執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日

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