SAKE DICTIONARY
角打ちとは
読み方:かくうち分類:蔵と文化
酒屋の店内で、買った酒をその場で立ち飲みすること。北九州発祥の言葉とされる。酒販店ならではの品揃えと価格が魅力。
角打ちは、酒屋(酒販店)の店内の一角で、買った酒をその場で飲むこと、またはそれができる店を指します。語源には、枡の角に口をつけて飲んだから、店の一角で飲むから、など諸説あり、言葉としては北九州の炭鉱・工場文化から広まったとされています。
魅力はなんといっても、酒屋の品揃えを酒屋の価格で飲めること。小売価格プラスちょっとの席料で、居酒屋ではお目にかかれない銘柄をコップ一杯から試せます。つまみは乾き物や缶詰が基本。この簡素さも角打ちの美学です。
近年は日本酒専門店が併設する現代型の角打ちも増え、「買う前に試せる酒屋」として日本酒ファンの強い味方になっています。気になる銘柄との出会いの場として、これほど効率の良い場所はありません。
執筆:SAKEJOURNEY編集部 / 最終更新:2026年9月28日